屋久島ってあったかいの?!

確かに標高の低い里の方は比較的に暖かいです。けれども山の上に行くと南の島なのに予想以上に寒いです。

実際標高が100m上がると気温は約0.6度下がります。

宮之浦岳の頂上は標高1936mだから麓とは約12℃も気温差があるのです。さらに風速1mにつき体感温度は1℃下がります。

南の島といえども侮るなかれ、山に行く時は防寒対策はしっかりと!

夏の服装(6月〜9月)

基本的には涼しくて動きやすい格好がいいです。ただ、登山などで頂上に行くと風と雨で夏でも凍えることがあります。

防寒着にもなるレインウェアや薄手の長袖シャツがあると重宝します。

上着 Tシャツと長袖シャツ。汗をかいた時のためにTシャツの替えも。
ズボン 登山用ズボン、ジャージ、半ズボンも可 スパッツもあると重宝します。
帽子 日射病予防や雨対策としてあると重宝します。
 レインウェア  雨の多い屋久島、一年を通して必需品です。防寒・防風対策にもなります。

春・秋の服装(4月〜5月、10月〜11月)

その日によって寒かったり暖かかったり。日によって10℃近く気温が変化する時もあります。服装選びが難しい季節ですが、寒くても対応できるように厚手のフリースやダウンジャケットなどを準備しておくと良いでしょう。

上着 長袖シャツにフリースなどの保温性のあるもの。山中泊する方はダウンジャケットなど。
ズボン 登山用ズボン、ジャージ、半ズボンも可(ヒルに注意!) スパッツもあると重宝します。
帽子 日射病予防や雨対策としてあると重宝します。
 レインウェア  雨の多い屋久島、一年を通して必需品です。防寒・防風対策にもなります。
手袋 保温性や防水性があるものが好ましい。
カイロ 宿泊登山の方は必須アイテムです。足の裏に貼るカイロは寝る時に重宝します。

冬の服装(12月〜3月)

里でもそれなりに寒くなりますが山の上は気温が10℃くらい下がって雪も降ります。 歩いている時はいいのですが止まった時に冷え込みますので厚手のフリースやダウンジャケット、帽子や手袋と防寒対策をしっかりとしましょう。 さらにこの時期に山で宿泊をされる方はそれなりに覚悟が必要ですので服装や山の状況などいつでもご相談下さい。

上着 保温性のある長袖シャツ、厚手のフリースorセーター、ダウンジャケットと保温性の高いもの
ズボン 登山用ズボン、ジャージ等。
スパッツ 厚手で保温性のあるもの。山中泊される方は2枚あるとあたたかい。
帽子 ニットやフリースなど保温性が高い帽子がいいです。
 レインウェア  雨の多い屋久島、一年を通して必需品です。防寒・防風対策にもなります。
手袋 保温性や防水性があるものが好ましい。
マフラー ネックゲーターでもOK
カイロ あればかなり重宝します。山中泊される方は必需品です。