“太古の息吹を五感を使って感じてみませんか?!”
何千年と生きてきたこの木々(聖老)たちに触れ、息吹を感じて、この森が伝えようとしている声なき声に耳をすませる.....
僕はこの森を初めて歩いた時、圧倒的な自然の姿に言葉を失いただただ感動してしまった。それはもう言葉では表現出来ない人知を超えた"感じる世界" 言葉で説明しようとすると逆にこの森の魅力を狭めてしまいかねない。 だから僕たちのツアーでは《感じる・繋がる・開く》をコンセプトに、自然に対して説明や解説をしていくことよりも一人一人が “感じる” ことに重点を置いて森を歩き、“自然と繋がり” “自分自身と繋がる” そしてやがて“開かれていく”そういった魂の目覚めを何よりも大切にしています。
僕たちが木や花を見るように木や花や虫たちはいつも僕たちを見ている。そして無償の愛で包み込んでいつも僕たちを中心(原点)へと戻してくれているのです。
“私たち人間も自然の一部なんだ"
そんな当たり前のことなのに忘れてしまった大切なこと......それをみんなに思い出して欲しいと思っています。人は森から離れては生きてはいけない。人も自然も動物もすべてのものが等しく共生しながら共に生きていける世界を僕たちは心より望んでいます。一人でも多くの人が屋久島を訪れ、大切なことを思い出してくれることを願っています。
“イヤイライケレ”
(すべての繋がるものたちにありがとうという意味のアイヌの言葉
鈴木洋見 Hiromi Suzuki
屋久島ソウルナビゲーション『EARTH TRIBES』代表
Earth Life Village村長
18歳の時、はじめての一人旅としてインドへ。そこで自分の “死"
と向き合い本当の意味で”生きる"ことが始まった。帰国後生きている実感を求めてキックボクシングの世界へ。引退後自分の足で大地を歩き、自分の心で精一杯感じ、自分の意志で世界を切り開いていく、そんな想いを胸に4年間の世界放浪の旅へ。
日本に帰ってきた後 "自分の物語を生きる" そう心に決めてエチオピア専門の写心家として活動していたが東日本大震災をきっかけに屋久島に家族で移住。
そこで”感じる・繋がる・開く”をコンセプトに『屋久島ソウルナビゲーション』を立ち上げ、この時代に合った生き方や暮らし方を見つめ直し、その人本来の輝きを取り戻す旅(ツアー)を展開している。
鈴木恵美香 Emika Suzuki
EARTH TRIBES.『屋久島薬草研究所』代表
メディカルハーブカウンセラー/ハーブライフインストラクター/キリプラクティショナー
アパレル業界を経て、自然の中で暮らしたいという幼少の頃からの夢を追いかけて30歳の時カナダの島に移り住む。自然と共生しながら生きる人たちから、なんでも手作りの精神を学び、まわりにあるものを食べ薬とする生き方が始まっていく。
東日本大震災をきっかけに家族で屋久島に移住。
屋久島に自生する身近な植物の恵みを戴いて赤ちゃんや子供にも安心して使えるものを中心に制作。
昔からある野草、薬草の智慧を活かして植物と共に暮らし生活の中から生まれてくるアイデアを大切にし、日々、植物と共にいる微生物や鉱物の中の珪素などを観察・研究している。
鈴木愛虹香 Anika Suzuki
リアルもののけ姫
ネイチャーアニカ
7ヶ月の時に東日本大震災が起こり、家族で屋久島に移住。小さい頃から森や山を駆けまわり、海や川を遊び場とした"リアルもののけ姫"として育つ。3歳で太鼓岩に登り、5歳で自分の足で屋久島を縦走、その後も前岳 奥岳とさまざまな山々を登り続けてきた。そして13歳でガイドデビューを果たし、引き続きガイド修行中。畑と料理と動物をこよなく愛するおてんば娘。将来の夢は狼犬を飼うこととアラスカを旅すること。